1号 2号 3号 4号 5号 6号 7号 8号 9号
10号 11号 12号 13号 14号 15号 16号 17号 18号 19号
20号 21号 22号 23号 24号 25号 26号 27号 28号 29号
30号 31号 32号 33号 34号 35号 36号 37号 38号 39号
40号 41号 42号 43号 44号 45号 46号 47号 48号 49号
50号 51号 52号 53号 54号 55号 56号 57号 58号 59号
60号 61号 62号 63号 64号 65号 66号 67号 68号 69号

メインストリーム通信52号

6月9日全国大行動報告

 当初心配された雨が降らない中、04年6月9日に東京で支援費と介護保険の統合を反対するデモがあり、西宮からは「西宮市の介助制度を良くする会」のメンバーとその介助者ら35名(メインストリーム協会関係31名)が参加しました。全体としては約1200名が参加したそうです。ちなみに大阪からは約300名が参加とのことです。しかし、西宮は黄色地に黒で「西宮」と書かれたゼッケンと横断幕とプラカードで人数以上に目立っていました。

 介護保険に統合された時の問題点はたくさんあり、特に分かりやすいのが介助時間です。支援費では介助を必要とする人に必要な介助時間が認められましたが、介護保険では最重度の人で月120時間(1日4時間)程度しか認められません。なので地域での自立生活が困難になります。費用負担の問題もあります。支援費は能応負担と呼ばれ、所得に応じて自己負担額が決定するが、介護保険は応益負担と呼ばれ、サービスを受ける場合は所得に関係なくその10%が自己負担額となります。

 今回の大行動の全体的な流れは集会、デモ行進、厚生労働省前でのアピール・同時に代表団(下地さん加わる)と厚労省の交渉となりました。集会では精神,知的、難病、身体の各障害者団体から介護保険と統合への不安、地域自立生活の崩壊への危機感、議論を急ぐ厚労省への不信感、地域生活保障への訴えが表された後、申し入れ書が読み上げられました。デモ行進は霞ヶ関の官庁街を大声で「介護保険との統合反対」と叫びながら一周しました。最初私たち西宮のメンバーは声が出ず、他の地域の参加者からせかされるシーンもありましたが、慣れてくると大声が出ていました。デモ後、代表団が厚労省と交渉している間、厚労省前でビラ配りとアピールを行いました。全国から集まった障害者が次々とマイクを取り、その切実な思いをぶつけました。西宮の数名もアピールしました。筆者自身もその一人でしたが、「統合されて介助の時間数が減ると生きていけない。私には自立生活以外の生き方はない。地域自立生活は人間の普通の生活であり、権利として保障されるべきだ。わたしたちは特別な生き方を求めているわけではなく普通の生活がしたいだけだ。」等とアピールしました。交渉についてですが、代表団には障害別を越えた約30名が加わり、厚労省からは障害福祉課や精神障害保健福祉課の課長補佐らが出席しました。申し入れ書に対する回答を求めても形式的な対応や無言を繰り返すばかりだったそうです。結局その場で回答を得ることはできませんでしたが、6月18日前後に申し入れに対する回答と交渉を行うことを確認しました。中間とりまとめが行われる6月25日までに再交渉の機会が得れたのは幸いでした。わたしたち障害者が切実に訴えているにもかかわらず、十分な議論をさせずにいきなりとりまとめられたのでは納得できません。

 再交渉は決まったもののどこまで進展があるのかは正直言って厳しいものがある。押し切られてしまう可能性だってある。マスコミの報道も皆無に近かった。つい弱音をはいてしまいましたが、注目が少ないのであれば何千人、何万人と人が集まればいいのです。世の中注目せざるをえなくなるし、わたしたちの切実な叫びはより届くでしょう。地域で自立生活をするーこれはわたしたちの権利であり、困難になるということは人権問題だと思います。厚労省の方針も施設から地域生活へのはずで、なぜ方針を阻害するような政策をとろうとするのか疑問です。東京行きの際は西宮からももっと大人数で行きたいです。行ける人は行きましょう。介助制度を利用している人全員に関わる問題です。 これからが本当の勝負です。気合い入れて頑張りましょう!!



利用者料理研修会報告!〜うまいもんつくりたいねん!〜

 利用者研修課の今年度からの新しい試みとして、『利用者料理研修』をやることになりました。これは、アテンダントに料理を作ってほしいと指示したくても料理に関して詳しくないので上手く調理方法を伝えきれないということから、料理や調理方法を覚えられるような研修をしてほしいという利用者からの希望があってのことでした。 そして5月10日に第一回目の料理研修が行われました。福祉センターの調理室を借りて3人の利用者が参加し、肉じゃが・野菜炒め・おひたし・豚汁・だしまき卵などのメニューに挑戦しました。和やかな雰囲気の中、アテンダント料理研修でお馴染みの講師、康さんにアドバイスを受けながら調理し、その後楽しく試食しました。以下は参加した人達の感想文です。今後、毎月一回予定していますので、利用者のみなさんぜひ参加して下さいね!
※今後の利用者料理研修、または利用者スキルアップの年間計画(予定)は別紙で 郵送してありますので確認して下さい。

池澤さん
 第1回料理研修会に参加しました。エプロンを持って張り切って行ったのですが、いざ料理するとなると余裕もなく、ドキドキでした。担当は肉じゃがだったのですが、戸惑ったのは野菜の切り方とその大きさの指示、そして調味料を入れるタイミングでした。火を使ってる最中は早く指示を出さないとせっかくの料理がだめになってしまうので、スムーズな指示ができるよう精進したいと思います。これからはそんな細かいところも勉強させていただくと嬉しいですね。

沖田くん
 料理研修に参加してみて、今まで自分の知らなかった事がいろいろ分かり良かったと思います。野菜炒めを作ったのですが、野菜の切り方などあまり気にしてなかったのですが、出来上がりの見栄えや火の通り方など均一になり、大変重要な事を知りました。他には調理する順番です。野菜炒めの他に小松菜のおひたしも作ったのですが、先に野菜炒めを作ってしまうと、おひたしを作っている間に野菜炒めが冷めてしまう。おいしくいただく為にやはり調理する順番も考えなければいけないと思いました。料理は奥が深いです。自立して生活していくなら必要なので、これからもいろいろ勉強していかなければならないと思いました。

藤原くん
 僕はいつも料理する時、アテンダントに十分に指示できていると思っていました。しかし、料理研修に参加して、例えば切り方一つから説明しようとしても短冊切りの上手い方法がわからなくなりました。考えてみると、いかに今まで僕がアテンダント頼りだったり、料理本頼りだったり、適当にやり過ごしていたんだと思いました。研修では講師のアドバイスが受けられるので、コツや分からなかったことを理解することができました。また、みんなで料理を楽しもうという雰囲気があってとても良かったです。



耳のことなら はらぶ〜じ

 メインストリーム協会で聴覚障害者支援活動をしている原淵さん。耳のことならなんでも気軽に相談して下さいね。他にも色々企画しているので興味のある人は声をかけて下さいね。生まれも育ちも播州赤穂で播州弁は少しこゆいよ!



こんにちわ、藤原Kです!

 このたび藤原はメインストリーム協会の研修生となりました。私は5月からスタッフと同じように毎日フルタイム事務所に出勤し研修を受けてます。私を知っている方は沢山いるでしょうが、あらためて経歴を紹介します。1980年6月、兵庫県氷上郡氷上町に生まれる。1986年 筋ジスであることが判明。1990年12月頃、二足歩行不能になる。1999年3月、地元の高校卒業、メインストリーム協会の存在を知る。1999年5月6日 自立生活開始。2001年8月 日韓TRYに参加。2003年3月 卒業出来ず。2003年9月 関西学院大学法学部卒業。以上です。

 次に私がメインストリームで働きたいと思った経緯について述べます。私が自立生活をしてから5年が経ちました。親に介護してもらっていた頃は気兼ねもあり自分の思うとおりに生活ができませんでした。それでどうしても将来を暗く考えがちでしたが、自立生活のおかげで私は将来を明るく見れるようになり、今では自立生活は意識するまでもなく当然のものとなっています。自立生活の年数が経つにつれメインストリームの仕事に興味を持つようになりました。またスタッフから何回か声をかけられたこともありましたが勇気が持てず不安だけが募り、第一歩をふみだせませんでした。そんな状態で卒業後もすることがなく漠然と時間だけが過ぎ、まさにひきこもりに近い状態でした。元々私には社会の中に積極的に飛び出て、より沢山の人々に関わっていくという目標がありました。その目標に立ち返った時に生活状態を変える決心をしました。目標に近づく為に、メインストリームの中にとびこむことにしました。そして第一歩をふみだすと決心して、廉田さんに伝えに行きました。今までの自分は真に自立生活を楽しんでたか疑問である、自立生活は本当におもしろいねんと語れる人間になりたいと伝えました。こうして研修を受けることに。将来的には重度障害者でありながら給料をもらいスタッフとして働いていきたいです。研修を受け始めてから1ヶ月以上が経って改めて自立生活は保障されるべき権利である、また自立生活こそ人間の普通の生活であってそれ以外はおかしいと強く認識しました。足りない点、甘い点は沢山ありますが、自分の持てるすべての熱意を出し頑張っていきたいです。今後ともよろしくお願いします。最後になりましたが、事務局には毎日いますのでぜひお越し下さい。大歓迎です。呼び名は藤原君、藤原兄、かっちゃん…何でもよいです。



どこでも行くぞ電動車イス! スリー・アミ〜ゴ!
ドンキホーテ西宮店で迷子になるが行き着く先はヤッパリの巻き

 梅雨の中休みで日差しは真夏を思わせるような眩しさだったが、風は以外と涼しく、メインストリーム協会から電動20分弱の道のりを経て、我々“どこでも行くぞ!探検隊”は最近西宮に出来たあの安さの殿堂【ドンキホーテ】へやってきた。

 今回は牧井さんの代わりで急遽行くことになった研修生の藤原勝也君は、探検の間ずっと体を揺さぶる続け、色んなアイテムを介助者に抱えさしてもらいながら写真を撮る時も、目をパッチリとさせ、笑顔を耐やさなかった。

 それでは本編に入ろう!【ドンキホーテ】西宮店は立地条件的にゆるい坂道の所あるのでいくつかある店内への入り口には数段の階段がある。車いすで入店するには歩道と店がフラットのなっている「銀行ATM」の看板が掲げてある所からしか入れなかった。車いすマークも何もなく怪しいキャッシングの店頭と勘違いしそうであるが、そこからだったら楽に【ドンキホーテ】に入ることが出来た。

 まず3人は探索した証拠写真を撮影するためのインスタントカメラを買い求めようと、勝也・おーた・やすおの順に1階から入っていったものの、店内の通路は狭く、商品も多いために一つ角を曲がったら、もう前方の人の影が消えている状態で、いきなり3人はバラバラになってしまった。しかし3人の嗅覚は、とてつもなく恐ろしいものだった。ただでさえややこしい【ドンキホーテ】の店内でバラバラになり迷子となった3人が行き着いたコーナーは、なんとア○ル○グッツ・コーナーの前であった。おーたがせっかくだからと言って、陳列してあった好みのコスプレの衣装を胸にだけ当てて、3人は並んで記念撮影をしたそうだ。その時、3人の目の輝きは初夏の日差しに似ていたことは言うまでもないだろう。データとして、1,3階に割合と広めの身障者トイレがあり、エレベーターも車いす2台分は余裕で乗るタイプものが3台あり、電動車イスでも楽しめるものだった。確かにドンキホーテの店内はごちゃごちゃとして狭苦しいが、ドンキホーテとは別に同じ建物内にフードコート、ペット屋さん、インターネットカフェなど、ゆったりとくつろげるスペースも完備されているので、日々の生活に疲れている人でも一度訪れてみてはいかがだろうか!(場所は西宮市役所北側2号線沿い)

※毎回話題のスポットを電動車イスで巡る「どこでも行くぞ!電動車イス」は次回から読者参加型に大変身!次回は読者の誰かを引き連れて関西空港近くの「プレミアム・アウトレット」に行ってきやす!!どうぞお楽しみに!



ちゅうげんの明るい事務局日記

6月7日(月)AM10:00頃
 アテンダント研修課の山岸さんが朝から某旅行社から激安ツアーが販売される!とホームページを開いて置き去りに。そこえ入れ違いに事務所へ出勤してきた、アテンダントコーディネーターの康さん、そのホームページと目があってしまったのでしょうか? 間髪を入れず、その旅行社に電話を入れツアーに申し込んでいました。一瞬の決断力を見た僕はなんだか嬉しくなってしまいました。ちゃんちゃん!それにしても山岸さん出遅れてるよ!

6月7日(月)AM11:30頃
 代表の廉田さんと事務局長の佐藤さんが、なにやら夏のバカンスの計画を。その計画に行きたくても忙し過ぎて、どうしても行けない副代表の玉木さんがうらやましさ一杯に、一言吐き捨てました。「ずっと行っとけ!」

6月14日(月)PM5:00頃
 担当の利用者のシフトに今週キャンセルが多発。その穴埋めにアテンダントコーディネーターの松島くんは四苦八苦。空いてそうなアテンダントさんに電話をしてもつながらないし、シフト表は出揃ってないしでイライラは最高潮に。トレードマークの天然パーマがさらに勢いを増してぐるんぐりん!
 コーディネートは皆さんが思っている以上に大変です。アテンダントのみなさん、せめてシフト表は毎月ちゃんと出してあげて下さい。僕からもお願いします。ぺこり