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メインストリーム通信59号

メインストリームグループ会員総会報告

 06年6月11日にメインストリームグループ会員総会を行い、利用者23名、アテンダント19名に介助スタッフ、スタッフ、評議委員を含め73名で行いました。内容は05年度の事業・会計報告、06年度の事業計画・予算、利用者の入院中のアテンダント料、キャンセル料に縛われた自立生活はかっこ悪いということでキャンセル料負担の軽減策などを報告しました。

 感想ですが会員総会に参加される会員の方が年々増え、「メインストリーム協会は会員のみなさんが一緒に育てる組織」であることを感じ、私たちスタッフにかかる責任の大きさも感じました。今年度は10月から新制度が施行されるなど、どたん・バタンが予想されますが、それに振り回されることなく前向きに!メインストリームらしく!ますます張り切って行こうと思いますのでみなさん宜しくお願いします。



続報!太田シンガポール航空搭乗拒否事件裁判

 太田シンガポール航空搭乗拒否裁判が佳境へ!! 事件から3年、初公判から約1年半、今までの裁判経過は原告・被告の資料提示だけでしたが、いよいよ次回、被告であるシンガポール航空、太田の単独搭乗を拒否した担当者、原告の太田に証人尋問があります。障害者の権利が守られるかどうかです! 是非、傍聴に来て頂いて下さい。

06年9月28日(木)PM1:30〜(3時間程度かかる予定です)尼崎簡易裁判所

現在裁判進行状態を簡単に… 
 被告・シンガポール航空は「太田には特別な介助が必要と判断」という主張に対し、原告・太田は「僕には特別な介助は必要ない、特別な介助ってなんですか?」と質問したが、シンガポール航空からは具体的な回答が得られなかった。言語障害があり車イスに乗った太田を見た目で判断したことが明らかになってきている。



個性豊かな利用者さんを紹介する『ちょっと!ちょっとちょっと mainstream!』

 いや〜、始まってしまいました利用者さん紹介コーナー。このコーナーでは個性豊かな利用者さんを次から次へ、どんどん紹介しまくりまっす! あなたの番が来たら宜しくお願いしますね。今回は、「メインストリームとの出会い」 あいこう さんです。

 私がメインストリームのアテンダントを使い始めたのは去年9月からでした。それまでは某作業所ひとつだけでした。某作業所のことは言いたくないです。以前からメインストリームの事は知っていたんですけど、本当言うとメインストリームは、あまり使いたくありませんでした。何故かというと、噂で堅苦しい所だという事を聞いたからです。私の中でそういうイメージが膨らみ悪い印象があったからでした。実際使い始めるのも勇気がいりました。でも使い始めてみると、悪い印象を持ったのが、申し訳ないくらいでした。使い始めての感想は「いいとこじゃん」もっと前から使えばよかったと思いました。

 私は小脳変性症という障害があり車イスでひとり暮らしをしています。また私には性同一性障害って言う障害があり、また体で判断されるのかなぁと半信半疑な気持ちでした。でも、それもすぐに対応してもらいました。私にとって“やっと自分の事を解ってもらえた感じがして嬉しいです。「やっと自分の居場所が見つかりました!」って感じです。メインの代表の方をはじめ、コーディネーターの方、介助スタッフの方、皆さんいい方ばかりですぅ。私はまだメインストリームを使い始めて一年弱ですが、メインストリームさんとは長くお付き合いしたいです。これからも宜しくお願いします。



ATTENDANT LINE!

 メインストリーム協会には個性豊かなアテンダントがもりんもりん! そんなアテンダントさんたちを紹介する「ATTENDANT LINE!」今回はアテンダント歴1年と新鮮な松島弟さんです。Have a nice ATTENDANT!

「新 米」    松島 弟

 アテンダントを始めだしてわずか1年の松島弟です。この1年、時間が経つのが早くて早くて…。今こうして文章を書くという機会を頂いて改めてアテンダントを始める前と今とでは、あきらかにいろんな所に目がいくようになったと思う。

 「おい!駅員」僕は電車に乗るたびよく思う。「一番前から乗って下さい」と駅員が。最初はなんで一番前なんやろうって不思議に思っていたけど、あれ、ただ駅員がスロープを置きやすいだけやったんですね。それにそう言う時に限って人が一杯やったり、おっさんの山やったりしてね。他の車両見たら空いてたり、かわいい女の子が!そういう時、僕ら健常者やったら(僕やったらやけど)そっちの車両に行くやん。おっさんに囲まれるよりは…ねぇ。でも車イス乗っている人は駅員が指定したとこやねんね。バスにしてもノンステップバスがいつ来るのかバス会社に確認しないといけないこともおかしい。

 あと僕が思ったのは、駅や繁華街などで人混みの中を車イスで進む時、利用者が「すいません!」と一言かけると、周りの人が振り返り、まるで海を真っ二つに割るモーゼのごとく人混みがぱかっと割れる。少し大げさやけど救急車みたいで何か変な感じがしたし、人混みで前の人の足に車イスが当たってもなんか仕方ないみたいな顔で去って行く人が多いのも、どっか不自然な感じがしたりと、アテンダントをやる以前は、まったく考えなかったことや目に付かなかったこと、おかしいとさえ思わなかったことが沢山出てきました。機会均等、人権、障害者観という言葉も。

 まだまだメインストリーム協会と関わりだして1年と駆出しの新米ですが、これからもメインストリームの一員として、社会を変える一員として頑張って行きたいと思います。

PS.僕の兄はメインでコーディネーターをしている松島裕なんですが、兄はメインと高校生の時から関わり過ぎで、滅多に家に帰ってこなかっんですね。てっきり僕、彼女が出来たとばかり思ってました。でも介助の仕事やってたんですね。楽しそうに。それが僕の「介助=しんどい」っていうイメージを変えてくれたんだと思います。



台湾の障害者自立生活セミナーに藤原Kが!

 6月16〜21日に台湾の障害者自立生活セミナーに行ってきました。このセミナーは台湾に自立生活センターをつくるという強い志を持ったリンちゃんがリーダーとなって企画しました。彼女は昨年研修生としてメインストリーム協会に来ました。彼女の熱い志が実現するのをサポートするために日本から総勢25名が参加しました。かっちゃんこと藤原勝也が見て、聞いて、感じた台湾について報告します。

 はじめに今回の台湾行きは僕にとって特別なものでした。台湾に行く前から話をはじめます。知っている方も多いと思いますが、僕は日常生活で人工呼吸器を必要としています。当然、台湾にも持っていかなければいけません。呼吸器を旅行に持っていった経験はありますが、それは夜寝るときだけ使いました。今回初めて飛行機の中でも使うことになりました。機内で使うには事前に航空会社に連絡をして、医者の診断書や液体タイプではないこと、そしてバッテリーを用意しなければいけませんでした。

 実は出発する1ヶ月ほど前に体調を崩して一時期は台湾に行くどころか日常生活を送るにも困難を極めていました。障害が進行して夜間の呼吸の状態が悪化して2年前から使っていた呼吸器と酸素吸入器では体を支えることが難しくなりました。台湾行きを考える余裕はありませんでした。ただ生きることだけ考えていました。ところが思い切って入院をしてから急速に体調が回復しました。新しい人工呼吸器(LTV950)に替えて呼吸状態が改善されました。体調の心配がなくなり、日常生活も今まで以上に元気で送れるようになって、台湾行きは大丈夫ということで診断書を書いてもらいました。新しい呼吸器はバッテリー(リチウム式でB5サイズ)も収納できる専用のバックがあって持ち運びに便利でより僕の行動範囲を広げてくれるものでした。体調を崩して新しい呼吸器に替わったことはまさに禍転じて福となすということになりました。慎重に考えるなら台湾行きは無謀かも知れません。それでも行くと決めた理由を少し書いておきます。

 僕は普段から海外に行けるときは少々リスクがあっても行きたいという思いを持っています。少しでも違った体験をすることで自分を成長させたいと思っています。特に今回は僕の地域での自立生活や思いを直接台湾の人に伝えるチャンスがありました。国は違っても障害者が地域のなかで自立生活していきたいと思うのは当然のことです。先に自立生活した者としてなんらかの役割を果たしたいと強く思っていました。 おまたせしました。いよいよ台湾話のスタートです。

 機内での人工呼吸器初体験はなんらトラブルもなくて、無事に台湾に着きました。おしりは痛かったですが…。飛行機よりもホテルへ向かうバスの方がきつかったです。急な階段が3段もあり、乗るのが大変でした。バランスもとれませんでした。早く着いてくれないかと願っていました・・・。到着した時は、真夜中でしたが街へ繰り出しました。台湾は車社会で歩道は悪く段差もけっこうありました。移動で疲れてしまいそうで、5日間無事乗り切れるか急に不安になりました。ところがセミナー会場には、地下鉄を乗り換えて行くのですが日本よりバリアフリーでホームと車両の段差がなくホッとしました。思っていたより動きやすい街でした(^−^)また寒すぎました。たしかに日本より南だから暑かったですが、それは外だけのことで、一歩でも建物の中に入るとエアコンがガンガンで寒くてたまりませんでした。極端でした。家を出発する前にあわてて入れた一枚の長袖に助けられました。風邪をひかんで良かったです。

 セミナーには50人を超える台湾の障害者が集まり、テレビ局の取材もありました。施設や親元で暮らしている人ばかりではなく、一人暮らしをしている人もいました。職業を持った人もいました。セミナー第一日目は大阪の夢宙センターの平下耕三さんの話から始まり、畑君の自立生活のビデオ上映や台湾の障害者自覚運動の歴史の講演などでした。第二日目はグループディスカッションとパネルディスカッションでした。6つのグループに分かれ、自立生活や障害者運動などの話からそれぞれの生活の話まで広く話し合いました。僕のいた第4グループでは昼休憩も含めて、自立生活のビデオの感想から始まり、今の生活や困っている事、将来の希望などを話し合いました。

 全体を通して感じたのはこのセミナーに参加した台湾の障害者の多くが自立生活のすばらしさや大切さを理解していました。もともと理解している人もいました。しかし、実際には日本ではできるけど台湾では難しいと思う人がかなりいました。グループディスカッションで特に感じました。また、お金を持っている障害者は出稼ぎのフィリピン人やインドネシア人などのメイドを雇って生活しており、介助制度の必要性を感じにくいのではないのかと思いました。障害があっても地域で自分らしく生活していく権利は誰も持っています。介助は必要な人は誰でも使えなければなりません。日本も長い当事者運動によって介助制度が整ってきました。運動を続けていけば、台湾でも実現可能です。日本でも介助が十分に整っていない地域がたくさんあり、それらの地域では行動を起こす必要があります。日本であっても台湾であっても運動は大切です。ひとりでも多くの人に自立生活運動に関わって欲しいです。気になったことがありました。初日の歓迎パーティーのとき、台湾の骨形協会による合唱がありました。天使のコスチュームでした。まるで障害者が純粋で綺麗な存在であるかのようでした。障害者は特別なものではなく、普通の人間です。社会の中で対等に生きていくことを考えると、そういったイメージはなくしていくべきです。また、骨形や頚損の当事者団体の代表が健常者でした。介助制度だけでなく、幅広いかたちで障害者運動が必要で自立生活センターの役割は大きいです。
 正直、セミナー参加者で自立生活運動をやっていきたいという人はあまりいませんでした。しかし、台湾初の自立生活セミナーで50人以上の人が集まったというのは大きな事実です。自立生活の思いは誰も確実にもっています。台湾の障害者の歴史を変える大きな流れにつながっていくでしょう。近い将来に自立生活センターは確実にできると思います。今回、セミナーに参加して本当によかったです。

こちら台湾最新情報局!
 7月末の現在は台湾障害者自立生活セミナーで今後自立生活運動をやって行きたいというメンバー8名が週1回集まり会議をしています。目標は「自立生活運動はもちろんセンターも立ち上げたい!」なのですが、まだまだスタッフ自身も自立生活センターでは自立できないのではないか(仕事として)との不安もあり、なかなかまとまらないのが現状です。現在は今年12月に東京にある自立生活センター「スタジオIL文京」との交流会を企画し、準備をしているところだそうです。



メインストリームクイズ!

 メインストリームをもっと知ってほしい!そんな思いから始まった「メインストリームクイズ!」アテンダント定期研修会でやってます!まあメインストリーム通信読者なら簡単ですけどね。アテンダント定期研修会では毎回違う問題が出ます。このコーナーでは問題・答え・正解率の発表です。じゃじゃん!

Q1.現在、スタッフの太田雅之は飛行機の搭乗拒否事件から、裁判を起こしていますが、どの航空会社を相手としていますか?
   @シンガポール航空 AJAL B中国東方航空 Cパキスタンエアライン Dタイ航空

正解はもちろん@シンガポール航空!正解率は20/23!Dタイ航空と答えた人が2名。現在裁判中なだけにとっても残念!

Q2.メインストリーム通信についての問題です。現在連載中の牧井さんコラムですが、そのタイトルは次のうちどれ?
   @明日のマッキー Aとなりのマッキー Bつぼみのマッキー C自立のマッキー

正解はもちろんBつぼみのマッキー!正解率は9/23と大ショック!ハズした皆様、つぼみのマッキーは素晴らしいコラムです。バックナンバーから読み直して下さい。

Q3.最近までメインストリーム協会で研修を受けていた、パキスタンの女性は誰?
   @シャフィック Aクリシュナ Bメアリー Cリンタン Dシャムサ

正解はDシャムサでした!正解率は11/23!もっと事務所に来てアジアに友だちを作りましょう!
 今回はこの辺で。また次回お会いしましょう!アタック・チャンス〜



新!介助スタッフ紹介

 新!なのか旬なのかは知らないけれど、今年度から新しく介助スタッフになった3名を紹介します。もう既に多くの利用者のところで大活躍中で今更って感じですが、どうぞよろしくお願いします!

原さん
 介助スタッフになって約5ヶ月目で、やっと介助に慣れてきたかなぁという感じです。私は、夏バテ知らずで風邪も年に1回引くか引かない程度で身体の大きさには自信があります、また現在、中国語を勉強中で「目指せ! 中国語ペラペラ介助スタッフ」メインストリームの海外支援事業が中国に進出した時に大活躍できるように頑張ってます! もちろん本業の介助スタッフとして頑張りますのでよろしくお願いします。

瀧浦さん
 尊敬する漫画家は「楳図かずお」先生。なのでちょっぴり「まことちゃん」似な私です。だからと言うわけではないですが、交通事故、食中毒、胃腸炎、腹膜炎などの経験があり、その手の痛みはよく分かります。でも身体が弱いとかではありません。交通事故にあった時も、車にぶつかってしばらく気を失ってたんですが身体は無傷だったりと意外と丈夫なんです! 介助スタッフとしてまだまだ不慣れな点もありますが、頑張っていきますのでよろしくお願いします。

桐間くん
 4月から介助スタッフとして働かせて頂いてます桐間智宏と申します。座右の銘は「義理人情!」まだまだ普通に右も左も解りませんが、早くメインストリーム色に染まり、介助スタッフとしてみなさんの手足に近づけるよう、そして社会を変えるメインストリームの一員として義理と人情を忘れず、いつまでも熱い思いを持ち、楽しんで頑張っていきますのよろしくお願いします。



ナマスディ! メロナーム ハタ ホ!  ネパール語で「こんにちわ私の名前はハタです!」

 畑です。6月2〜9日までの約1週間ネパールに行って来ました。目的は2年前にダスキンからの研修生で日本に来ていたクリシュナから『ネパールで自立生活セミナーを開催したいから、日本の自立生活の理念ややり方などを教えてほしい。』という事でメインストリームから9人、大阪にある自立生活センター、ぱぁとなぁ2人、夢宙センター2人の13人で行って来ました。

 当初の予定だと4月中旬に行く予定でした。しかし、ネパールの国全体の情勢が悪く外出禁止令がでるほどだったので、延期になり6月になったというわけです。私にとって役割を担って海外に行くという事は初めてだったので、行きは関空に着く前からテンションが上がってしまい、文字通り『変』になり周りからは『おとなしくしろ』って何回言われた事か…。てな感じでネパールに着くとクリシュナが所属する自立生活センターのスタッフから熱い歓迎で迎えられたと思ったら、他の一般人に囲まれてしまいました。そこで、私はとうとうネパールに来たという実感が沸きました。

 そしてセミナーの初日の朝、続々とネパールの障害者が集まり、最終的には100人くらいになってました。開会式が始まり私の出番がやってきて、あらかじめ日本で撮影をした『私の一日』というビデオを上映したのですがこれには、どんなに重度な障害があっても地域であたりまえに生活が送れるというメッセージを込め、ネパールの障害者をはじめ、ネパールの人達に知ってもらう事が目的でした。そのビデオが終わるとネパールの障害者が私のところに来て『あなたに会えて光栄です。』とか『あなたにすごく勇気をもらいました。』など普段かけられない言葉にタジタジでした。そこで私が思った事は私たちが普段から『あたりまえ』に思っている事でも、私たちはすごく恵まれていてるし、ネパールの人からすると『驚き』なんだ。私はネパールでも『驚き』を『あたりまえ』に変えなくてはいけない。という気持ちが込み上げてきました。何かネパールをはじめとしてまだまだ自立生活を知らない世界の障害者がいるのであれば伝えて行きたい。まだまだ未熟な私が思ったネパールの1週間でした。(畑)

メロナーム イノウエ ホ!
 一緒に行った介助スタッフの井上です。今回のネパールは僕の人生の楽しさランキングでも、かなり上位でしたね! 歴史的っていうか、僕がネパールで初めての障害者自立生活センターを立ち上げようとする瞬間に立ち会えたこと。また、そのネパールの仲間に出会えたことが本当に楽しく素敵な体験でした。「介助スタッフになって良かった!」
(事務所にネパール障害者セミナーの様子を撮ったビデオありますよ!)

こちらネパール最新情報局!
 ネパール障害者自立生活セミナー終了後も、首都カトマンズで自立生活センターとして活動を開始しているのですが、上記でもご存じのようにネパールは民主化へ向けて国が激しく動いていて、様々な新しい政策が出てきています。が、なぜか障害者に関する政策がなく、現在交渉中だそうです。CILとしても政府の役人を対象に「障害者人権セミナー」を開き、障害者の人権を広める活動をしています。

 政府も一応の理解は示すものの具体的な政策にはなっていないのが現状です。政府も民主化へというものの軍は武装解除しておらず、しばらく混乱は続きそうですが、ネパールの障害者の為に最後まで交渉を続けるそうです。あと、交渉だけでなくデモを行い、CILメンバーが逮捕、怪我人続出で新聞にも出ているそうです。国が新しい方向へ変わろうとするときこそ、自立生活運動にとってもビック・チャンス!すごい気合いが伝わってきます。本当にいい方向へ国ごと盛り上がっていくといいですね!メインストリーム協会も海外支援事業として様々な面から支援していきます。
 ネパールの最新情報はことあるごとに、クリシナからメインストリーム協会に届いていますのでまた通信でも報告できればと思います。



どこでも行くぞ電動車イス! 〜神戸空港のまき〜 

 いつもは電動車イス・トリオが活躍するこのコーナー、今回は「つぼみのマッキー」でお馴染みのまっきーこと牧井さんのソロ調査!どうなりますやら!

 梅雨の合間のすごい蒸し暑い日にまだまだ開港したばかりの「神戸空港」へバリアフリー調査に行ってきました。今回はメインストリームのスロープ付きの車でらくらくなのさ! 西宮から阪神高速湾岸線→ハーバーハイウェイで目指すはポートアイランド最南端!周りは寂しく、でも道はなんとなくどんどん南へ。すると立派な橋が出現!その橋を渡ると「神戸空港」。車は身障者用駐車場(5、6台分あり)へ。1Fは到着ロビーとコンビニが。2Fは出発ロビーとポートライナー(三宮駅と結ぶ)の神戸空港駅がある。3Fはレストラン街で上島珈琲店の1日20食限定のビフカツサンドがうまそうな気が! 4Fは展望デッキになっていて夜はすこしおしゃれちっくかも。展望デッキからしか行けない5F?には中華バイキングレストランがある。ここで注目したのはその中華レストラン専用のエレベーター!本来なら完全バリアフリーで素晴らしいコトですが莫大な税金が使われてると思われるこの空港って本当にいるの?って思ってしまっているボクには複雑な思いが個人的にしました!

 今回の神戸空港をまとめると、電車を利用しても三宮からポ−トライナー18分、駅の改札も広く空港内も各フロアーに車イストイレもありアクセス面も設備面も問題なさそうでした。ただ今回は飛行機を利用しなかったので搭乗の際のことはなんとも言えませんが、実際に神戸空港からスカイ〇ーク航空利用で東京に飛んだ車イス利用者さんの話によると、搭乗の際に使う機内用の車イスを座席と逆方向で通路へ入ろうとしたりと障害者に対しては「ド素人」だったそうで注意が必要かも!ということです。次回は、またまたソロで西宮北口に出現した「兵庫県立芸術文化センター」に行ってきマッキー!
PS.今回が初ソロ活動だったマッキーは、2Fにある世界の民芸品店で楽しそうにショッピングしてました!ちなみにお似合いの「麦わら帽子」買ってました!



つぼみの「まっきー!」D
自立生活の花が咲き! あとは恋の花を咲かすのみ!

 おひさっ! 暑くなったね〜。あんまりやから、アテンダントの坂口さんの店「くるりん」で今時のワイシャツ2枚も買ってまったよ。ほいで、それ着て元町まで募金に行ってん。そしたら介助スタッフの井上さんがな、胸のボタン外れてんのん見て「イ・ビョンホンか?」やて。そんな男前? いやぁテレるなぁ。

 少し前の話やけど4月に夙川へ花見に行ってな、原淵さんのお誘いでメインの手話サークルと難聴者のグループとの交流会に参加してん。僕は原淵さん以外の聴覚障害の人とあんまり関わったことがなかったので久しぶりのドキドキ感でした。参加していたみんなの自己紹介で中来田君に指文字を代読してもろうてな。ゲームやらなんやらいっぱいあったけど、結局、それが精一杯の初体験やったわ。自分とは異なる障害を持つ人らの中で「伝える勇気」を実感したってとこかな。原淵さん、充実した一日をありがとう。
 話は変わるねんけど、お花見ではいつもとは違う環境で人の輪を感じられたわけやけど、ミラージュ作業所にも実は変化があってん。50インチの大型テレビが入ってな。いきなりやったからびっくりしてる人も多いと思うけど、僕もメインの一人として「気軽に集える場」を作りとうて廉田さんに提案したんやわ。みんなの断りもなくごめんな。ほんでもDVDかて見られるようにしたし、毎週月曜にはビデオの上映会もできるようになったさかい、誘い合わせてでもぜひ来てほしいんやわ。字幕もつくし、聴覚障害の人にかて楽しんでもらえるんちゃうかな。そんで大勢で語ろうや。ひとりひとりの参加がこの会を盛り上げんねんで。家の中に引っ込みがちな人も、出ておいで。いっしょに泣いて、笑うて、感じ合うとこから、なんかが始まると思うし…。とりあえずの一歩、共感したいな。ビデオは個々の持ち寄りやで。自慢の一本、期待してっからな〜。

 せっかくの「つぼみのマッキー」やのにコイバナ(恋話)とちゃうやんかて? ほんまや。そんな話、いつンなったらできんねやろ。もう四十代後半やで。いやんなるわ。ま、今日はこれくらいにしといたらぁ!(つづく!)



編集後記
 事務所の近くに保育園があるのですが、そこに名前は「りょうま」というカモが飼われているのですが、僕、最近気になってましてね、前を通るたびにのぞいてます。この時期は特設プールなんかも作ってもらっててね、いいですね。夏っぽいですね。楽しそうですね。気になりますね。あなたも気になってきましたね?今頃、保育園の子供に首、引っ張られたりしてないかな?(ちゅうげん)